ハチの巣の判断
最初にやることは駆除ではありません。近づかずに、種類と場所を確認することです。
まず離れる
この状況では絶対に近づかない
・ハチが複数、出入りしている
・近づくと羽音が大きくなる、まとわりついてくる
・巣が屋根裏・壁の中・床下など、見えない場所にある
・高所にある
・過去にハチに刺されたことがある人が家にいる
最後の項目は重要です。一度刺された経験がある場合、次に刺されたときに重いアレルギー反応(アナフィラキシー)が起きることがあります。該当する人が家族にいる場合は、自分で対処しようとしないでください。
刺されてしまった場合、息苦しさ、じんましん、めまい、意識がもうろうとするなどの症状があれば、すぐに救急要請してください。刺された直後は問題なくても、短時間で悪化することがあります。
種類の見分け
離れた場所から見て、おおよその見当をつけます。近づいて確認しないでください。
スズメバチ。体が大きい。巣は球形でマーブル模様のことが多く、軒下・屋根裏・木の中・土の中など。最も危険。自分で対処しない。
アシナガバチ。細長い体で、脚を垂らして飛ぶ。巣はシャワーヘッドのような形で、下から巣穴が見える。スズメバチよりは攻撃性が低いとされますが、刺されます。
ミツバチ。丸くて毛が多い。板状の巣が重なった形。集団で移動(分蜂)することがあります。養蜂の関係で、駆除ではなく回収を扱う場合があります。自治体や養蜂家に相談できることがあります。
判断がつかない場合、スマートフォンで遠くから撮影して、業者や自治体に見てもらうのが安全です。
場所による難易度
同じ大きさの巣でも、場所によって費用と危険度が変わります。
・軒下・ベランダ(見える・手が届く)…比較的対応しやすい
・2階以上の高所…足場や高所作業が必要
・屋根裏・壁の中・床下…巣の全体が見えないため、調査が必要。費用も上がります
・庭木の内部・土の中…見つけにくく、気づかず近づいて刺される事故が起きやすい
・近隣との境界付近…所有者・管理者の確認が必要な場合があります
最後の点は見落とされます。集合住宅の共用部分や、隣家の敷地にある場合、勝手に処置できません。管理会社や所有者に連絡してください。
現地調査の無料見積もりを依頼する
現地調査は無料の場合があります。費用は巣の場所・大きさにより異なります。
- 現地調査・見積もりは無料の場合があります
- 掲載内容は各社公式サイトの公表値です
- 費用は状況・地域により異なります
依頼のタイミング
見つけた時点で早いほど、安く、安全に終わります。巣は時間とともに大きくなり、ハチの数も増えます。
・春〜初夏…巣が小さい時期。この段階なら費用も抑えられます
・夏〜秋…最も大きく、最も攻撃性が高くなる時期。この時期は特に自分で対処しないでください
・冬…多くの種類で活動が止まりますが、巣が残っていると翌年の目印になることがあります
「様子を見よう」で先送りすると、費用も危険も増えます。見つけた日に相談するのが、結果的に最も安い選択です。